Let’s enjoy the summer

夏です。日本より一足早く、ブルガリアには夏がやってきました。
日本では梅雨がどーのこーのというのを聞いている間、こちらでは珍しい40度超え。
実際に40度を超えたのは1日だけで、あとは35度から40度の間をいったりきたり。
と思いきや、ある日突然寒くなったり(最高気温が22度とか)、そして翌日からまた30度超えみたいな。
でも、乾燥していて、朝晩は涼しいので、1番暑い時間帯だけ乗り越えれば、そんなに辛くないです。

さて、そんな夏の人びとの楽しみは、なんと言ってもバカンス!夏の間は、普通のお店なら、1ヶ月休みとかもよく見ます。会社勤めの人たちもガッツリ有給消化したり。というか、小学生の夏休みが3ヶ月もあるんですもの。(6月半ばから9月半ばまで)
だけど、貧乏なブルガリアは誰もがそんな休暇をとる余裕があるわけではありません。バカンスに行く経済的な余裕なんてない人もいれば、蔓延するブラックな職場で休みが取れない人も。
でも、そんな人たち向け(?)にも、この時期いろんなツアーが計画されています。
街中に貼り紙があったり、チラシをもらったり。
ちなみに、実はブルガリアは黒海に面しているので、一応国内の海はあるのですが、私が住んでいるのは、ブルガリア南西部なので、ブルガリアの黒海より、ギリシャの白海の方が近いんです。そして、白海とは?ブルガリア語では、黒海に対して、エーゲ海の事を白海って呼ぶんですって。日本語のウィキペディアおばさんが丁寧に説明してくれていました。
そんな白海へのツアーをチョッピリご紹介!

ここ最近、街の路線バス(3本しかないけど)にいっぱいぶら下がっているツアーがありました。
シーズン中、毎週末実施の日帰りツアー。街を朝6時に出発。近隣の町や主要な村に寄って、白海のビーチまで連れてってくれる。(どこのビーチかは記載なし)現地17時出発で帰途へ。
これで、1人20レバ(1300円くらい?)なので、せめて1日でも夏を味わいたいという人にはお得なのかな。

もう一つは、国内長距離バスのチケットを買ったら一緒にくれたチケットサイズのチラシ。

こちらは、ツアーではなくて、黒海に行くシーズン運行のバスの紹介?首都経由して行くみたいだけど、一体どれくらいかかるんだろう。8時間とか?朝と夜に出てるみたいで、往復で50から60レバ(目的地による違い)(3500円くらい?)。少人数なら、安く済むのかな。

夏にブルガリアに来られる際には、黒海や白海に行ってみるのもありかもです。
(勧めといて黒海にはまだ行った事ないけど。遠いんですもの…)