ヨーロッパ暮らし

とっても田舎なブルガリア

日本人からすると、オシャレなトコロという位置付けになるみたいですが、他のEUから見ると、発展途上国っていう位置付けです。

人生で初めて訪れたヨーロッパの国がブルガリアだったので、他の国を見るまでは、「これがヨーロッパだと思わないでね」と何度言われたことか。

私は好きだけど。ブルガリア。

それでもやっぱりEUなので、いろんなところでEU基準に直面します。

ブルガリアといえばバラ!でも、気づいたら季節が終わってた…

 

私に一番関係するのが、ビザでしょうか。

EU圏内の国々は何の問題もなくビザが取れるのですが、EU外は一気にハードルが上がります。

EU基準とはいっても、細かいところは各国色々あって、例えばドイツなんかは結構ビザが取りやすいとか。

詳しい規定は各国違うのですが、EUの基準と各国それぞれの規則とで、もーめんどくさい!

 

ちなみに、しょっちゅうではないけど、ときどき定期的に聞かれる質問。

「え、日本はEUじゃないの?」

日本はアジアなんで、ヨーロッパ連合には入れないかと…

私、地理も政治関係も苦手だけど、多分そういうことだと思う…

 

そういうわけで、毎年毎年滞在許可を更新しているのですが、今年もそんな時期がやってきました。

今年は、今住んでいる町で初めての更新になるので、ちょっと勝手が違ってドキドキ。

いろんなオフィスを探し回るところから始まります。

 

去年まで住んでいた町では、移民局とのやりとりがとにかく大変でした。

言われた書類を全部揃えて行ったのに、「あと、これとこれが足りないわよ」なんてことはあるあるで。

法律もよく変わるので、必要書類が前回と違うなんてこともあるし。

でも、毎年そんな事をしていればこちらも学習するもので、必要と思われる書類を書き出して事前に確認してもらい、提出期限よりかなり早めに揃えた書類を持って行って「あと何が必要か言って」みたいな。

あとは、どの担当者が丁寧に対応してくれるのか、友人間で情報共有したり。

 

新しい町ではどうなる事か…と思いきや、

私のつたないブルガリア語をすぐに理解してくれて、迅速に説明してくれました。

わお、こんなにスムーズでいいの?

なんだか他の書類集めも上手くいきそう~!と思ったのも束の間、

書類集めに向かった別のオフィスで、必要書類が出せないと言われてしまいました。

なんで~、去年は同じ書類なんの問題もなく受け取れたのに~…

お世話になっている弁護士さんに聞いたら、地方で対応してもらえなくても首都に行けばやってくれる筈とのこと。

なにそれ~と思いつつ、時間もあまりないので至急予定を調整して首都へ繰り出しました。

 

首都のオフィスに行ったらすんなり対応してくれました。

そういうものなのか。

首都に来たついでに、しばらく前に壊れたiPhoneを修理に出して(ブルガリアのアップルサポートは首都にしかない…)。

せっかく首都に来るのですから、手ぶらで帰るわけにもいかないし、何か楽しんでいかないと…

ちなみに、書類もスマホも取りにこないといけないので、また首都に来ます。

ただ、首都で行きたいお店とか今回行っちゃったからなあ。

次回は何をしよう…(書類を受け取るのでは?)

首都に来たついでに、なんちゃって観光。有名なジャーミヤの裏には、有名な水くみ場。ここの水は美味しくて結構人気。

そして、毎度のごとく、すごくテキトーな感じに現れる遺跡たち

ちなみに、EU基準ですが、先月かな?からヨーロッパでは個人情報取扱いの法律が厳しくなって、何をするにも、個人情報の使用を許可する書類にサインしなくてはいけなくなりました。

すごくめんどくさいのだけど、今まで何でもありみたいなところもあったから、改善されるのかなあ。

住んでる町にはマックがないので寄ってきました。マックのフライドポテトとマックシェイク。