ツァツァ

ブルガリアの夏の風物詩、その一つが、ツァツァです。
小魚なんですが、それに衣を付けて揚げただけの料理ですが、美味しくて、この時期いろんなところで匂いが漂ってきます。
普段、魚を食べないブルガリア人たちも、ツァツァはよく食べるみたい。
ツァツァと、フライドポテトで注文するのがメジャーな感じです。揚げ物×揚げ物だけど、とってもよく合うし、というか、その組み合わせでしか食べたことないかも。
それに ビールを合わせれば最強です。
夏の夕方の贅沢。

今回は友人がしばらく出稼ぎに行ってしまうので、お別れにツァツァを食べよう!ということに。
4人で入ったけど、ツァツァ2皿と、フライドポテト2皿でお腹いっぱいに。値段は覚えてないけど、大盛りでけっこうリーズナブルだし、美味しいし。

家に仕事が残っていたので、ビールが飲めなくて残念。写真のビールは友人の分。
ちなみに、ブルガリアでフライドポテトを頼むと、たいていシレネ入りか、シレネなしか聞かれます。シレネっていうのは、白チーズですが、保存できるように塩気が強くて、そのまま食べるにはちょっとしょっぱすぎるチーズです。塩の代わりに、しょっぱい白チーズがかかったフライドポテトも美味しいですよ。機会があったら、是非お試しください。