チェリー狩りしてきました。
もうすぐ、うちのチェリーが熟すから取りにおいでと言ってくれていた友人のジフコから、とうとうお誘いが!
チョコちゃんと一緒にお邪魔してきました!
すんでいる町からバスで10分くらいのその町は、コウノトリ村と呼ばれるけど、人口2000人くらいの町だそうです。村というと、ジフコに怒られます。
首都から有名な世界遺産に行く通り道にあるので、この時期、日本人のご団体さんがいっぱいコウノトリの写真を撮っていくそうです。
もう6月なので、子コウノトリも大きくなってました。そうそう、コウノトリって、偶数の子供を育てるそうです。卵から奇数孵ったら、一羽は犠牲になるそうです。
彼の家の真ん前のチェリーの木は、歩道に張り出しているので、手が届くところにある実は、通行人が食べていきます。だから、一見すると、そんなにチェリーがない!
でも、中に頭を突っ込むと、チェリーが鈴なり!
はしごに上って、チェリー摘んでいきます。枝が丈夫なので、もう既に木登り状態?
せっせと集めていくと、あっという間にたくさんのチェリーがとれました。
そして、穫れたて美味しい!!!
ちなみにこの木、この日の前にも収穫したらしいですし、その後も採ったらしいし、チェリーの木すごい!
ところで、数日後に、またジフコとチェリーの話をしていたら、ラキヤの話になりました。
ラキヤっていうのは、果物由来の蒸留酒です。こちらでは、普通に皆さん自家製を作っています。
今年はチェリーのラキヤを作るつもりはないというので、大変そうだもんね、と言うと、そんなに大変じゃないという返事が。
どうやって作るの?
チェリーと砂糖を混ぜて、数日発酵させる→蒸留酒を作る機械?というか鍋?というか器具にいれて、数時間沸騰させる。→できあがり
だそうです。
そんなもんで出来るの?蒸留酒って?
もちろん、ウイスキーのようにその後熟成させたりとかいう手順は省かれていますが、そんな簡単にできるんだー。
いつか機会があったら、蒸留酒を作る器具も見せてくれるそうです。
それは是非見てみたい。というか、使っているところを見てみたい。機会があったら。
この時期ブルガリア人は大忙し。収穫に、瓶詰づくりに、冬の備えは今から始まります。
今年は、私は瓶詰は作らない予定なので、ひたすら消費に徹します。