ヴェリングラド周辺観光-その2

途中まで書いて、ブログの存在をすっかり忘れていました。
寒くなってまいりました。

引き続き、ヴェリングラド周辺観光を続けます。
先日ご紹介したマンモス博物館と同じドルコヴォ村に属する城壁跡があるそうで、そこにも行ってきました。(厳密に言うと、連れてってもらいました)
村から4キロほど車を走らせ、人里離れたその場所に、ポツンとある観光名所。
でも、駐車場にはバスが止まれるスペースもあって、やっぱり有名な観光地みたい。
というわけで、登ってみました。

小高い山の上に位置する城壁の名は「ツェピナ」
ちゃんと上りやすくなっていて、若いブルガリア人女性はヒールとかで登るんだろうなぁ、なんて。
紅葉の初期だったので、風景を満喫してきました!

数メートルごとに風景が変わって、ゼイゼイ言いながら写真をとるという…。
とにかくお喋りしながら楽しく登っていたのですが、登りきって視界が開けると、畑と丘の織り成す盆地の景色が気持ちよくて、言葉を失いました。
というか、「きれい」と「すごい」しかでてこない。
ボキャブラリーどこに置いてきた?

城壁跡そのものは、とても小さくて、あまり綺麗な状態でもないし、本当に「跡」っていう感じだったのですが、それでもやっぱりなんだか時代を感じさせます。
そして、どこからともなく鈴の音が…。
一体どこから?と探し、見つかった正解は、遥か下の方に点のように見える家畜の群れ。
あまりに静かで穏やかすぎるので、そんなかすかな音まで聞こえてきます。
他に観光客もいなかったので(途中で男性2人組がのぼってきたけど、気づいたらいなくなっていた)、歩き回って写真をとって。
紅葉の季節はどこを撮っていいものか、ポイントがありすぎて困ってしまいます。
そして、遠くまで見渡せる絶景ポイントは素敵でした。

 

その後、帰途についた私たち3人ですが、山の合間を走る幹線道路をどんぶらこと走っているうちに、助手席のエステルが「ここで写真を撮ろう!」と。
なんだかいい感じの駅がありました。

古めかしい外見がいかにもブルガリアの駅って感じ!
でも、現役の駅らしく、きちんと手入れされています。
お花もきれいにされていて、駅全体が可愛らしい。

ちなみに、下にあるのが時刻表。
一緒にいたデイビッドは、「昔の時刻表?」って言っていましたが、そうではありません。
こちらも今でも現役です。

去年の12月に改訂済

秋のヴェリングラド&ヴェリングラド周辺観光はとてもきれいでした。
他の季節もおすすめらしいです。
ブルガリアを訪問されるときはぜひこちらにも!