マケドニア:オフリッド観光

アルバニアを目指してまず入ったのはマケドニア。
マケドニアの観光地情報って日本語ではあんまりないので、ちょっとだけ観光したオフリッドですが簡単にご紹介します。

ちなみにマケドニアですが、話される言語はマケドニア語です。
以前住んでいた町が、ブルガリアの中でもマケドニアの国境に近い、「マケドニア地方」と呼ばれるところだったので、マケドニア語の影響をかなり受けていました。
黒海沿いの訛りよりも、マケドニア語のほうが聞き取りやすいという・・・。
なので、こちらがブルガリア語、向こうがマケドニア語でもなんの問題なく通じ合えます。
文字とか文法がちょっと違ったり、単語がところどころ分からなかったりするけど、80%理解しあえている感じです。
マケドニアの通貨は「デナリ」
「これは〇〇デナリで~」って会話していると、なんだか、聖書時代にでも来たみたい!

さて、ここオフリッド(オフリトと訳されることも)、「オフリッド湖」で有名です。


湖沿いに遊歩道があり、のんびり優雅にお散歩できます。
旧市街は坂道が入り組んでいて、探検ごっこができそう。
息を切らせながら登っていきますが、かわいらしい街並みや、家々の間から垣間見える湖が美しく、何度も足を止めます。(運動不足で一気に登れないというわけではありません!…。)
登っていくと、いろいろ見どころが出てきます。
古い感じの街並みとか

ローマの円形劇場とか

一番上に行くと、昔の城塞(?)があります。

入場料60デナリ≒1ユーロくらい≒130円くらい
ここまで登ってくるのは大変だけど、湖と街並みが見渡せて、楽しいです。

この日は天気が悪かったので、曇り空なのが残念・・・

実はここオフリッド、6年ほど前にも一度来たことがあります。
当時のフラットメイトのお姉さまたちと3人で長距離バスを乗り継ぐ女子旅行をしたのですが、その時は風邪をひいていて、あまり観光できませんでした。(お姉さまたちを送り出して宿で寝てた記憶・・・)
6年分、年は取りましたが、今回は元気です!
そんな6年前の旅行の際に、素敵なレストランを発見したのですが、今回も是非行きたい!ということで、記憶を頼りに探してみました。
前回のお姉さまの一人チョコちゃんも、今回の旅のメンバーの一人だったので、「ここだよね!」と入った路地に目的のレストラン発見!
忘れないものですね~。美味しいものへの執着心?

ここ!


何が素敵かというと、お値段が安いんです!
町の中心地にあって、他のお洒落なレストランは観光地料金なのに、いかにも地元レストランな外見のこちらは、お値段も地元価格!
ざっくりと比較した感じで、周辺のお店の3分の1くらいの値段なんです。
しかも美味しい!
魚のスープがここでは有名なのですが、1皿100デナリで美味しい!魚は…バスとか?(よく知らない・・・)

魚スープに合わせて頼んだワインがこれまた美味しくて、マケドニアワインなかなか侮れません。(STOBIっていうワイナリーのMuscut Ottonel。日本の通販見てみたけど、STOBIっていうワイナリーのワインはいくつかあっても、マスカットオットネルはなかった…)

今回の旅、マケドニアは通過点で観光は半日しかしていませんでしたが、主な名所は回れた感じです。(旅好きな友人たちのお陰ですが)
物価が安いので、両替したデナリを使い果たすのに苦労しました。